カジノで使える攻略法には様々な種類がありますが、コツコツと地道に利益を積み重ねていきたい方におすすめなのが「オスカーズグラインド法」です。
ゲームに負けて損失が出た際に、その損失を回収しつつ利益の獲得を目指す攻略法で、一攫千金を狙うことはできませんが、大負けするリスクが少なく利益を少しずつ積み重ねることができます。
また、この攻略法はブラックジャックやバカラ、ルーレットの赤黒など勝率が約50%、配当が2倍のゲームで使うと効果的です。
目次
1単位あたりの賭け金を設定する
オスカーズグラインド法を実際のカジノゲームで使用する場合は、まず1単位あたりの賭け金を設定しましょう。
ゲームスタート後は、勝利した場合は賭け金を1単位分増やして次のゲームへ進み、負けた場合は賭け金はそのままで次のゲームに進みます。
そして、収支がプラス、もしくはプラスマイナスゼロになった時点で1セット完了で、賭け金をリセットして次のセットを行います。
以上の流れを繰り返すのがオスカーズグラインド法となりますが、大きな損失につながりにくいのがこの攻略法のメリットのひとつです。
勝ったときのみに賭け金を増やす攻略法
オスカーズグラインド法は、勝ったときのみに賭け金を増やす攻略法なので、負けが続いても損失が膨らみにくいという特徴があります。
加えて、収支がプラス、もしくはプラスマイナスゼロになった時点で1セット完了なので、1回の賭け金が膨らみ過ぎることもありません。
また、トータルの勝ち数が負け数を下回っていても利益が出せる可能性もあります。
例えば、1単位の賭け金を1ドルに設定した場合、たとえゲーム開始直後に5連敗をしても、その後に3連勝すると収支はプラスとなり1セットを完了させることが可能です。
勝率約50%のゲームは、たとえ最初に大きな連敗をしても、繰り返しプレイし続ければ次第に勝ち数と負け数が同程度になっていくので、資金が底を突かない限りは高い確率で利益を出すことができます。
大きな利益を出すのが難しい
このように、オスカーズグラインド法はローリスクで利益を出すことができますが、デメリットが無いわけではないので注意が必要です。
まず挙げられるデメリットは、大きな利益を出すのが難しいことです。
この攻略法ではセット完了時に利益が出たとしても、1単位とほとんど変わらない金額しか獲得できません。
数ドルの利益を獲得するのに、数十ゲームを要するケースもあるので、短時間で大きな利益を獲得したいという方にはおすすめできません。
また、連敗が続いたり勝ち負けが交互に出たりして、1セットが長期化すると資金不足に陥る可能性もあります。
特に1単位の賭け金を5ドルや10ドルのように大きくすると、瞬く間に資金不足に陥る恐れがあるので注意が必要です。
長時間プレイしていると収支や賭け金の計算を間違えやすくなる
1単位の金額を増やせば獲得できる利益も大きくなりますが、資金不足に陥るリスクを軽減するには、1単位の金額を最大でも元手の100分の1ほどにしておくことが大切です。
さらに、オスカーズグラインド法は比較的シンプルな攻略法ではありますが、長時間プレイしていると収支や賭け金の計算を間違えやすくなっていきます。
そのため、この攻略法を使用する際は、1ゲームごとに勝敗や収支をメモしておくことをおすすめしますが、メモが必要になることをデメリットに感じるプレイヤーは少なくないでしょう。
なお、ランドカジノではメモを取りながらのプレイは禁止されているので、メモを取りながらプレイする場合はオンラインカジノを利用しましょう。
あらかじめ損切りのタイミングを決めておく
また、オスカーズグラインド法を使用する際は、あらかじめ損切りのタイミングを決めておくことをおすすめします。
この攻略法は、数十ゲームをプレイしても1セットが完了せず、損失が膨らみ続けるケースがあります。
無理に1セットを完了させようとすると、資金が底を突いてしまう恐れもあるので、発生した損失を回収できそうにない場合は早めに損切りすることが大切です。
損切りは精神的なダメージが大きいため、実行するタイミングを逃しがちなので、ゲーム開始前に自己資金の何パーセントを失ったら損切りをするのか決めておくと良いでしょう。
加えて、1セットが長引きそうな場合は、勝利時に賭け金を増やさないのもおすすめです。
勝利時に賭け金を増やさない場合、得られる利益が少なくなりますが、損失回収の機会を増やせるということでもあるので、勝ち負けが交互に続いた場合などに試してみると良いでしょう。
まとめ
また、次のゲームで1セットが完了しそうなケースにおいては、賭け金を減らすのも効果的です。
例えば、収支がマイナス2ドルで、賭け金が5ドルまで増えている場合、次のゲームで勝利すれば1セットが完了しますが、この際に賭け金を3ドルに減らすと、次のゲームで勝てば1セット完了、ゲームに負けても必要以上に損失が膨らむのを避けることが可能です。
このように、その時の状況に合わせて柔軟にアレンジをしていくことが、オスカーズグラインド法を上手く運用するコツとなります。